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 2011年01月 

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日光東照宮を行く.08

風景写真~日光東照宮
風景写真

「上神庫」の前に建つ「神厩舎(しんきゅうしゃ)」。
神様にお仕えする白い馬のいるところ。
明るい色使いの多い東照宮の社殿の中で、こちらは唯一の素木造り。
木目に時を感じる。1636年に造営されたそう。
後ろにすっと伸びる杉の木立も美しい。



風景写真

札には「境内唯一の素木造り、右側は馬を扱う役人の詰所で
畳敷になっている。長押(なげし)上の三猿は
『見ざる、言ざる、聞かざる』といって有名」と。ふむふむ。
お猿さんたちが描かれているのは
猿が馬を病気から守る守り神と信じられていたからで
昔は猿を馬屋で飼う習慣もあったそうです。

中をのぞくと、本当に真っ白できれいな白馬がいて魅入られました。
こんなに神々しく輝く「白」があるから、他の装飾は何もいらないのかな。
先に書いた百物揃千人行列には、こちらの神馬(しんめ)もお供するそう。
初代の神馬は、徳川家康が関ヶ原の戦いで乗った白馬!
象、猿、そして神馬。
東照宮は何度か訪ねたけれど、意外な動物たちとの出会いが
今回の旅での新たなうれしい発見。

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my Photos~今日の一絵.01

my Photosメニュー: 今日の一絵.01 | 紅葉2010年 | 日光2009年

風景写真~今日の一絵インデックス.01


「仏像のひみつ」

本「仏像のひみつ」

なんだか「美の壺」づいてるけれど
今夜のテーマは「仏像」ということで、
うーん、これまたくすぐられちゃう。
日光東照宮の写真をアップ中ですが、
寺社や仏像を観るのがとても好きなんです。

と言うわけで、予習?!がてら久しぶりに本棚から
「仏像のひみつ」を引っ張り出してきた。
重要文化財、歴史ある名品の数々の写真とともに
東京国立博物館に勤務し、名誉館員でもある著者
山本勉さんがとてもわかりやすく
仏像のいろはを教えてくれます。
とかく難しい漢字や用語が多いジャンルですが
丁寧にルビがふってあって、イラストも豊富。
「如来」や「菩薩」の違い、独特な髪型や
さまざまな形がある手の組み、光背の意味など
知らずに観ていた仏像様のひみつに
易しく触れられ、楽しく読み進められる本です。
特に運慶作の大日如来坐像のX線写真には驚き!
仏像の中にはいろんなものが入ってるんですよ。
寺社や仏像はもちろん、歴史や美術好きな方にも
お勧めの一冊です。

○関連記事:こちらは「門」、「遊園地」、「木」そして「カメラ」の美。
2011.1.23 美の壺~遊園地
2011.1.22 日光の門
2010.12.18 美の壺~屋敷林


☆クローズアップ Amazon

■山本勉 著「仏像のひみつ」
著者のことば(「はじめに」より抜粋)
「仏像がおもしろいのは、ただおがむ対象というだけではなくて、仏教という宗教がつくりだした、さまざまなお話のキャラクター(登場人物)だからです。

そして仏像のことがわかると、むずかしい仏教の教えも少し身近になります。

それから仏像は、種類によって特徴があったり、着ているものが違ったりするけれど、だいたい人間と同じかっこうをしています。だから、仏像の姿を見ると、その時代の人が人間のからだをどんな風に思っていたのかがよくわかるのです。

この本で、かんたんに、おおまかに、でもしっかりと、仏像のひみつを知りましょう。これからお寺や博物館で仏像に出会うのが、そして鑑賞するのが、とても楽しくなるのを約束します。」
もっと詳しく見る


日光東照宮を行く.07

風景写真~日光東照宮
風景写真


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日光東照宮を行く.06

風景写真~日光東照宮
風景写真

右の象。
大きな体に、はみ出した脚。
地をまさに踏まんとする姿が力強い。
今にも地響きが聞こえてきそう。
毛の流れまで細かに描かれ、頭や背や脚の色は濃く、
お腹や爪先は薄く彩色されている。
素晴らしい。



風景写真

左の白い像はやや小さいながら、引き締まった体つきに
隆々とした筋肉を思わす背や腿も太いラインが
シャープな強さを感じさせる。
振り返りぐぅっと前に出した顔や突き出した牙も迫力満点。

2頭の象。
大きな金色の牙、裏返った耳、3つに分かれた尻尾が特徴的。
三日月の目は、鋭くも愛らしくも見える。
東照宮を建立する際、美術監督的な役割を果たした
狩野探幽(たんゆう)が描いたもので、
本物の象を知らずに描いたことから
「想像の象」と呼ばれているのだそう。
そうか、まだ象の姿も知られていなかった時代。
狩野探幽は何を聞き、どんな風に想像をふくらませたのかな。

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